仕事への意欲と塾講師について
塾講師の仕事は、専門性が求められるものであるため、誰でも出来るものではないと私は考えています。学問の知識のほかに話術にも磨きをかけていく必要があるのでしょう。話しかたは人の印象を強くするものだそうです。塾講師も同様のことが含まれているのでしょう。自分が教わりたい塾講師を目指すとよいと私は思っています。
私は、学校に行っていません。一年生のころは成績もよく部活も楽しかったので休まずに毎日通っていました。二年生に入っても、1年生のときと同じように学校が楽しくてしかたがありませんでした。しかし、三年生に入ったところで、休むようになってしまいました。これから勉強で忙しくなるのに家にずっといます。だから、家庭教師をつけて、勉強をしていきたいと思います。わからないところは、家庭教師の先生に教えてもらって、高校に受かるようにしたいです。
KDDIはiidaスマートフォン「INFOBAR A01」の発売に伴い、同モデルのタッチ&トライイベントを6月30日16時から7月3日まで東京ミッドタウンで実施している。イベント初日の6月30日には、KDDI プロダクト企画本部 本部長の増田和彦氏と、INFOBAR A01に採用されたiida UIのデザインを手がけたtha ltdの中村勇吾氏、ケータイジャーナリストの石野純也氏を交えたトークセッションが開催され、INFOBAR A01開発にまつわるさまざまなエピソードが披露された。
【画像:INFOBAR A01発売記念トークセッション、会場のようす、ほか】
●初代INFOBARがデザインの付加価値を証明した
INFOBAR A01は、iidaの前身ともいえる「au design project」の第1弾モデルとして2003年10月に発売された「INFOBAR」、その後継モデルとして2007年12月に発売された「INFOBAR 2」に続くモデル。増田氏は「1999年にiモードやEZwebなどのモバイルインターネットが始まり、携帯電話の使い方が変わりつつあった。そんな中でデザインも差別化していこうと考え、それを具現化したのがau design project。当時のケータイはシルバー系のストレート型が全盛だったが、オシャレな感じはしなかった」と振り返る。
そんな中で考案されたのが、INFOBARのコンセプトモデル「info.bar」だ。同モデルは2002年の「ビジネスシヨウ 2002 TOKYO」で出展され、大きな注目を集めた。ただ、コンセプトモデルはアイデアを形にしたものに過ぎず、容易に商品化できるものではない。「なんとか商品化したいと思い、(INFOBARの製造元である)鳥取三洋電機と協力して、コンセプトモデルに限りなく近いものを作った」と増田氏は話す。
INFOBAR発売後、東京・表参道の街中にINFOBARの壁紙を展示するなど、精力的なプロモーションも功を奏し、初代INFOBARは多くのユーザーに支持された。その結果、KDDIは「デザインの付加価値を証明できた」(増田氏)と手応えをつかんだ。「INFOBAR発売前、auのブランドイメージはあまりよくなかったが、INFOBARによってauケータイのデザインに対する評価が急激に上がった」。その後、「talby」「PENCK」「neon」「MEDIA SKIN」なども発売し、その評価をさらに上げていったのは記憶に新しい。
石野氏が「(INFOBARの登場で)ケータイのデザイン全体が底上げされたと感じた」と話すと、増田氏も「カラー、形状、フォルム、いろいろな形で影響を与えたのではないか。この10年、INFOBARが出てから塗料関係の技術が確実に上がってきた。2年前には出せなかった質感や色が出せるといった進化がある」と話した。
●INFOBARらしい部分はキーの数ではなくてマルチカラー
au design projectの製品が浸透していく中、「新しい時代にどのようにデザインを昇華させるか」(増田氏)を考えた結果、「LIFE>PHONE」というコンセプトのもとに考案された新ブランドが「iida」だ。INFOBAR A01はiidaブランドのスマートフォンとして開発されたものだが、「iidaに昇華させる中でどのようなメッセージを込めたのか」と石野氏が質問。増田氏は「au design projectを始めたときと現在とでは、携帯電話の位置付けが変わってきている。新しい提案として、1つのブランドの傘の中でやっていこうと。アート系のものもあったが、ああいったチャレンジも含めてやっていこうと思った」と述べた。あえてINFOBARをiidaに取り入れたのは、「auブランドへの貢献と、エポックメイキングな商品であるINFOBARの持つ意味が大きかった」ためだという。
増田氏によると、INFOBAR A01ではさまざまなバリエーションを検討し、商品化されたものは3台目だという。「パーツを何種類も組み合わせ、どうすればINFOBARらしいイメージになるかを考えに考えて作った。『マルチカラーでキーを残す』。このコンセプトは保ちたかった」(増田氏)。中でも苦労したのが「色」だった。「色の組み合わせが少しでも変わるだけでも(端末全体の)イメージが変わってしまう。どういう組み合わせがINFOBARらしくなるかを、深澤直人さんと何度もディスカッションした」と話す。
初代INFOBAR、INFOBAR 2でおなじみの「NISHIKIGOI」はINFOBARのテーマカラーということもあり、INFOBAR A01にも採用された。その他の「HACCA」「CHOCOMINT」「KURO」はINFOBARとしては初めて採用された色だ。HACCAとCHOCOMINTは「今時らしいINFOBARのマルチカラーは何だろうと議論した」中で生まれ、カラーの配置から濃淡まで徹底的にこだわった。
一方、INFOBARといえばタイル状に並んだ押しやすいキーが象徴的だったが、INFOBAR A01の前面に配置されているのはMENU、HOME、BACKという3つのキーのみで、タッチ操作が基本となる。この点に対して増田氏は「INFOBARらしい部分はキーの数ではなくてマルチカラー」との考えを示した。「マルチカラーを継続しているのは、ある意味でキープコンセプトといえる」
INFOBARは「情報のバー」であることから「ある意味でスマートフォンっぽいコンセプトだった」と石野氏。実際、「深澤さんがもともと考えていたINFOBARは、前面が携帯電話で裏面が液晶画面だった」(増田氏)ということから、フルタッチ形状のINFOBAR A01は、ある意味で深澤氏の理想形に近いモデルといえそうだ。
これまで、デザインに特化したモデルはスペック的には劣るものが多かったが、INFOBAR A01はその点にも妥協はない。「旬なスペックを守っていくのが定番だろうと思い、(同じくiidaの)「X-RAY」や「LIGHT POOL」からスペック向上を図ってきた。『これが抜けたら』というのがないように最初からイメージしている」と増田氏は力説する。石野氏は、同時期に発売された(INFOBAR A01と同じ)シャープ製の「AQUOS PHONE IS11SH」「AQUOS PHONE IS12SH」では非対応のGSMローミングに対応している点にも着目。増田氏は「INFOBAR A01は海外で使っても目立つ。シャープさんは海外展開もしているが、機会があれば、こういったモデルもどんどん外に売っていってほしい」と期待を寄せた。
●“4×4”を崩した「iida UI」
INFOBAR A01を語る上で外せないのが、新たに採用した「iida UI」だ。Android端末は通常、横スクロール型のホーム画面とアプリ一覧で構成されているが、iida UIではアプリとウィジェットがすべて縦スクロール型の画面に集約される。この独特のUI(ユーザーインタフェース)は、どのようにして生まれたのだろうか。
iida UIのデザインを手がけた中村勇吾氏によると、iida UIのデザインは1年ほど前から考案したという。その際にまず重視したのが「一覧性」だ。「新聞の紙面、Webサイトのいろいろなパネルをカスタマイズできるような世界観をそのまま持ってこようと。普通のスマートフォンにはアイコンがあって、アプリを開かないと内容が分からないけど、ある程度ばさっと見せたかった」と中村氏は話す。UIコンセプトのモチーフとして中村氏はオーディオコンポを例に挙げた。「カセットやイコライザーなど、機能の違うものがぴしっと並んでいる」様子を体現するようこだわった。
iPhoneをはじめ、多くのスマートフォンではアイコンが4×4のグリッド状に並ぶUIが標準的だが、中村氏はそれを拡張したいと考えた。例えばアプリやウィジェットは、一番小さい「アイコン」、中くらいの「ウィジェット」、一番大きい「アプリ」という3つのサイズに分け、これらを混在させて配置できるようにしている。同氏は小さい順にS、M、Lというサイズに分け、タッチ操作でサイズ変更できるようにしている。これは決して「奇をてらったわけではなく、もともとのAndroidの思想に沿っている」ものだ。
●Flashのデモを作ってシャープに提出
こうしたデザインを具現化するにあたって重要なのが、いかにスムーズに動作するかだ。UIの動きは感覚的なものなので、文章や口頭で伝えるのは難しい。そこで中村氏はFlashのデモを作ってシャープに手渡したという。「『ここはもう少しふわっと、しゅっとして』とお願いして、上がってきたものを見て、『もう少し戻して』というやり取りをするのは時間がかかるので、そのまま作れば短縮できる」と考え、プログラムのコードにコメントを付けてシャープに渡したという。これには増田氏も驚いたようだ。「デザインを考える方は、こんなイメージでこういう風にと説明するが、メーカーはエンジニアなので、言葉を聞いただけでは10人が10通りの受け止め方をする。だからコードをそのまま渡したというのはすごいなと」
中村氏が目指すなめらかな操作性へのこだわりが強いこともあり、満足のいく速度を出せるまでには時間がかかった。実際のところ「2月くらいまではやばかった」ようだが、あるときから急に動作が速くなり、目標とする速度に至ったという。表にはあまり出ないが、こうしたなめらかなUIはシャープの尽力によるところも大きい。中村氏は「プロダクトデザイナーは材質にこだわる。インタフェースのデザインに質感はないが、スムーズ感や、指に付いていくときの感じが質感にあたると思う」との考えを話した。
●縦スクロールを採用した理由
Androidのホーム画面は横スクロールが基本だが、iida UIでは縦にスクロールするのが特徴の1つ。「iPhoneやAndroidが横スクロールだから、そういうイメージがあるけど、ブラウザやフィーチャーフォンを見ていると、普通は縦じゃないかと」と中村氏はその理由を話す。画面の左右が固定されている方が見栄えが美しく、横スクロールでアイコンがページをまたぐ様子が美しくないというのも関係しているようだ。
一方で、縦スクロールだと、アプリやウィジェットを多く配置するほど、目的のコンテンツにアクセスするのに時間がかかる恐れがある。そこで採用したのが「セクションバー」。iida UIではアプリのカテゴリーを作って分類でき、セクションバーを長押しするとバーが一覧表示され、触れたバーへ瞬時にジャンプできる。「スマートフォンではアイコンの配置が人それぞれ違う。バーがあれば、自分好みにアプリを集約できる」と増田氏は利便性を話す。
石野氏が「iida UI対応のウィジェットはどこまで拡張するのか」と質問すると、中村氏は「今はどんどんiidaウィジェット対応のアプリを開発してもらっている。iida用のSDKも公開されている」と説明。増田氏も「そういうアイデアを形にしたいと思い始めている。きちんと提供できる形を作りたい」と話した。
iida UIのホーム画面には、プリインストールされたアプリだけではなく、当然ながら自分でインストールしたアプリも加わる。どのアイコンもiida UIの中に違和感なく収まるよう、「“座布団”(アイコンを区切るパネル)を敷いてシャドウを入れた」(中村氏)。さらに、ホーム画面のテーマは変更することもでき、「Webサイトで新しいテーマをダウンロードできるように準備をしている。もふっとした毛布のような素材もある」(中村氏)とのことなので期待したい。
このほか、フォントやサウンドもオリジナルの素材を採用している。音楽は「何十案も出して、INFOBAR A01のスピーカーに合うようにチューニングしたものもある。ロボットボイスや、絶対に起きる目覚まし時計(耳に残る音)もリクエストした」などこだわった。
●今後はHTMLでUIを実装させたい
石野氏が今後のスマートフォンにおけるUIの展望を尋ねると、中村氏は「Webで実装したらいいんじゃないかと思う」と答えた。「HTMLなら多くの人が開発できるし、Googleの変化にも柔軟に対応できるのでは。INFOBAR A01のホーム画面も当初はHTMLで実装したかったが、動作速度を考えるとしんどかったので、今回は見送った」
増田氏は「中村ワールドを見て、いろいろなUIがまだまだあることが分かった」と話した。「スマートフォンがこれだけ急激に伸びている中で、どのAndroidを見ても、ホーム画面は4×4のグリッド表示が基本。実はINFOBAR A01では縦が3列(横は5行)になっている。奇数にすることで、大きいアイコンと小さいアイコンを非対称にできる」。一方で「これがベストのUIかは分からない」との見方も。「iida UIは、AndroidのUIに対する1つの提唱。いろいろなUIが出てきて、本当に使いやすいものに進化していくプロセスの1つ」と話し、UIのさらなる進化に期待を寄せた。
こうした自由な発想を取り込めるのがAndroidのすごいところだと石野氏が述べると、中村氏もそれを実感したようだ。「iida UIを提案した当初は、Androidの規約もそこまで知らなかったので理想形を投げたが、意外とそのままできちゃった」
●追加色は? タブレットは?
一般の参加者から「開発で一番実現するのが難しかったところは?」と質問されると、増田氏は「デザイナーさんのコンセプトをどれだけ忠実に再現できるか」と回答。「携帯電話の外観には、縦と横、厚さ、アールの出し方などがあるが、これらがほんの少し変わっただけでも別物になってしまう。最初のコンセプトモックでは理想形を考えるが、それに中身を押し込まないといけない。INFOBAR A01の場合はタイルキーが特徴的だが、キー間にスペースがある多くのケータイと違い、スペースなしでキーを埋めていくのは難しい。縦横比や厚さをいじると別物になる。すべてを実現するのは難しいので、コンセプトに近づけてどこをどう妥協するかという作業になる」と苦労を話した。「それはUIも同じで、ディテールをいかに詰めるかが一番時間がかかった」(中村氏)
一方で、理想を具現化する過程は「エンジニアにとっては面白いもの」でもあるという。「初代INFOBARの開発当初はエンジニアからは『できない』と言われたが、深澤さんの想いを徐々に説明していくと、エンジニアは職人なので『がんばります』と言われる。あるところから物作りが加速する」(増田氏)。
「少し気が早いけど、初代INFOBARやMEDIA SKINのように追加色がでる予定は?」との質問には「売れ行き次第で追加色が出ることもあるが、そもそも4色を作るのに相当時間がかかった。マルチカラーの組み合わせはすごく難しく、しかも今回はボタン3つしか変えられない。色の並びやコントラストも含め、『これだ』といえる色にするために、ものすごい試作を繰り返した。深澤さんに今お願いしたら『またあの苦労するの?』と言われるかもしれない(苦笑)」と増田氏が話すほど、色の決定には苦労したようだ。中村氏は「深澤さんと話していて興味深かったのが、NISHIKIGOIで一番きた!と思ったのが水色だったようで、絶妙な水色が偶然出たと。ただの水色じゃなくて、ちょっと紫っぽい、マゼンタが入っているような色。ちょっと違うだけでバランスが変わる」と話していた。
「INFOBARでタブレットが出たら面白そう」との意見が挙がると、増田氏は「面白い発想なので検討したい。INFOBAR A01はアイコンでINFOBARを体現したが、確かに大きいタイプでもINFOBARチックにできる」とした。
企画、デザイン、そしてUIとさまざまな面からINFOBAR A01への熱い想いが語られたトークセッションは大盛況のうちに終わった。カラーバリエーションをじっくり見比べたい。iida UIはどのくらい快適なのか。どんなアプリやウィジェットがあるのか――。気になる人は、ぜひタッチ&トライに足を運んでほしい。
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